momoko-mの詩のあるところ

「南風桃子ブログ」の詩の部分をこちらでやってみようと思いました。

砂漠

金の海

金の海こえ

銀の波

銀の波こえ

ひかりのなかへ

眠れぬ国の女王さま

ひとりずつ

ころしていって

これでやっとねむれる とおもったら

ちいさな つかまらないハエがいて

ワルツをおどる

 

ぶんぶん ぶかぶか ぶんぶんぶん

ぶんぶん ぶかぶか ぶんぶんぶ~ん

 

女王さまはしかたなくベッドから起きだして

ドレスに着替え

ハエとワルツを踊ることにしました

ポスト

ぼくは

コトバをかいた

紙をたべて

いきています

「鉄のヤギさん」

って、だれかが

いったっけな

いわなかったっけな

ちいさな決心

あおいあおい

そらの

おくのおくにひかる、

瑠璃色の

ちいさな決心。

わたししか しらない

わたしにしか みえない

瑠璃色のビーズの。

Early summer

世界の果てのほうから

夏が ほどけてくる

光が、ほどけてくる

 

陳腐な表現だわ と

女神がわらう

 

ああ それでも

世界はこんなに明るく

ほどけてくるのに